眠る前に酷く 痰が絡み発作 甘い物、味の濃い物 雨の日に痰が多くの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
48歳 男性
気管支喘息で病院に行っているが中々良くならならず、根本的に良くしていく為に来店されました。
喘息は眠る前に酷くなり、痰が絡み発作がでるそうです。
特に雨の日に痰が多くなり、酷くなりやすいそうです。
食事は脂っ濃い物、甘い物、味の濃い物が多いそうです。
病院ではメプチン、フルタイド、フスコデを処方されているそうです。
中国医学的に『痰湿食積』、『内熱傷肺』の状態と考えられます。
その為、体に溜まっている痰や余分な水分を体の外へ排泄していく漢方、消化吸収を改善していく漢方、肺の熱を解毒していく漢方をお渡ししました。
1ヶ月ほどして、今まで毎日のように発作が出ていたのに、発作が出なくなってきていると言う報告を受けました。
2ヶ月目に入り、喉のつまり、痰が少なくなり、のどがスッキリしてきているそうです。
痰の絡んだ咳も静まり、最近は夜も良く眠れるようになってきているそうです。
3ヶ月目には、ここ一か月間は発作もなくかなり調子がいいそうです。
体調が良い為、継続して頂いております。
中国医学では喘息の発作が起きる時、発作がおさまっている時によって必要となる薬草は違ってきます。
また、痰が多い場合と痰が全く出ない場合もあります。
食べ過ぎたり、胃もたれが続きますと消化吸収がうまくいかないため、体に不必要な痰を作り出す原因になります。
その為、甘い物、脂っこい物、味の濃い物、欧米食の様なものはできるだけ控えていく必要があります。
痰がなく空咳の場合は肺が乾燥しているケースが多いため、肺を潤して臓器を強化していく物が必要になります。
同じ病名でも自覚症状や季節に応じて必要とする薬草は違ってきます。
色々試してうまくいかない場合は、是非、ご相談下さいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1